過払い金とは?
過払い金=払いすぎたお金。
過払い金とは、利息制限法上定められた上限利率を越える利率を設定されている為、利息制限法に基づいた金利であれば返済が完了しているのにも拘わらず、約定利率の返済を続けた為に消費者金融会社などに過剰に支払ってしまったお金のことをいいます。
簡単に表すと「払いすぎたお金」ということです。
過払い金は利息制限法に基づかない違法金利により過剰に返済した利息です。実は金利を決める法律は利息制限法の他にもう一つあり「出資法」といいます。このように法律が2種類あることで、法律上グレーな部分ができてしまい、過払い金が発生する原因となっているのです。
ただし、ご自身が過払いの状態なのかを把握するのは非常に困難です。同じ取引期間・同じ債務残高であっても、借り方・返し方によって過払いの状態になるかどうかは変わってきます。