解決までの流れ
Bさんは、消費者金融とクレジット会社から合わせて200万円の借金がありました。しかし、借入期間がどれも7~8年間と長期に及んでいることと、利息が25~29%と高かったことから、任意整理で解決が図れると予想しました。
業者からの取引履歴をもとに引き直し計算をしてみると、予想どおり200万円あった借金は無くなり、4社とも過払いになっており過払い額は合計200万円でした。
解決のポイント
Bさんのように、借入期間が長期(6年以上)に及んでおりかつ借入利率が20%を越えているような場合は、引き直し計算をすることで過払いになっているケースが多いと思われます。
また、過払いにまではなっていなくても、借入残高がほぼ0に近くなることがほとんどですので、そのまま返済をしていくよりは債務整理手続を検討する方がいいかもしれません。